ハーバード大学（Harvard University）

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• 出願
• 受験情報

YGCでは、海外大学への進学をご検討中の方向けに、現地での学生生活や出願方法に関して、大学別に情報を掲載しています。今回は、ハーバード大学（Harvard University）に関する情報をお届けいたします。

ハーバード大学（Harvard University）

350年以上の歴史を誇るハーバード大学は、様々な大学ランキングで上位にランクインしており、世界でも有数の名門大学といえます。現在に至るまでオバマ大統領を含め8人のアメリカ合衆国大統領や、数多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。

大学ランキング

• World University Rankings 2023：2位
• Best National University Rankings 2022-2023：3位
• QS World University Rankings 2023：5位

学生生活

居住環境

ハーバード大学の学生は住む場所が4年間保証されています。大学1年生はキャンパス内の寮に住むことが義務付けられており、17ある1年生専用の寮では、1部屋大体3,4人で生活します。2年生以降は2〜4年生が共同で生活する寮制度（The Housing System）があり、House ごとに庭や図書館、食堂があります。先輩の面倒見がとても良く、House ごとの団結力が強いです。

専攻

ハーバード大学の専攻は Concentration とよばれる主専攻がおよそ50種類、Secondary Field とよばれる副専攻が49種類があります。専攻は大学2年生の秋までに決定すればよく、学生の大半は副専攻を履修しています。

人気のある専攻

• Economics（経済学）
• Computer Science（コンピューター科学）
• Social Science （社会科学）
• History （歴史学）
• Political Science and Government（政治学）

出願

留学生が出願に必要なもの

• 願書（Common Application もしくは Coalition Application）
• SAT^_® もしくは ACT^_® (with or without the writing component) のスコア^*
• Advanced Placement, International Baccalaureate, A-levelsなどの試験結果^*
• 成績証明書、School Report
• 先生からの推薦状2通
• 出願料 $75

奨学金

特に優秀な学生に与える Merit-based scholarship やスポーツ特待生などの制度はなく、家庭の収入額により奨学金の額が決定する Need-based scholarship の奨学金のみの付与となっています。

海外大学では出願の際に奨学金の要・不要を申請しますが、ハーバード大学では学費を全額自己負担できるかどうかが合否とは関係しない Need-blind admission という制度を取っています。また、全学生の約7割が何かしらの奨学金をもらっています。年収が年間$75,000未満の家庭は学費負担が一切なく、年収$75,000〜$150,000の家庭でも学費の10％の負担となっています。留学生にも米国内の学生と同じ制度が採用される、数少ない大学です。

受験情報

出願スケジュール

米国大学に出願する際には、早期出願とレギュラー出願があります。早期出願にも Early Action と Early Decision があり、Early Action は複数の大学への出願が可能である一方、Early Decision は出願できる学校が1校のみです。早期出願の書類提出日はいずれも11月のため、早めの準備を心がけましょう。

	出願締切日	合否通知
Early Action	11月1日	12月中旬頃
Early Decision
Regular Decision	1月1日	3月下旬頃

本ページの内容は2022年7月現在の情報です。最新の情報は大学ホームページよりご確認ください。