11月3日(木・祝)、小4~小6帰国生、中学生、高校生を対象に体験授業を行い、保護者の方を対象に入室説明会を実施しました。
体験授業
Room 1 | Room 2 | |
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10:00〜10:40 | 英語力保持コース | Global Education (Beginner) |
小4〜小6帰国生 | スピーキング力を強化したい中1〜高3生 | |
11:00〜11:40 | Supplementary Course | Global Education (Advanced) |
英語を話すのが苦手な中1〜中3生 | スピーキング力を強化したい中1〜高3生 | |
12:00〜12:40 | Pre-YGC | Academic Preparation |
英語を学び始めた中1生 | 海外大学進学を目指す中3〜高3生 |
英語力保持コース
東京オリンピック・パラリンピック2020に向けて、「スポーツ」をテーマに授業を行いました。文章を読んでどのスポーツかを当てるクイズから始まり、自分の住んでいた国のユニークなスポーツや現在通っている学校の運動会の珍しい競技を話し合いました。そこから2つのグループに分かれてチーム競技と個人競技のどちらが良いかについてディベートを行いました。チーム競技は勝利の喜びをメンバーと分かち合うことができる、個人競技は自身の努力の分だけ結果に表れるなどの意見があり白熱した議論となりました。Global Education(Beginner)
「日本の祝日」をテーマに授業を行いました。勤労感謝の日や敬老の日など、意図が明確な祝日がある中で「文化の日」とは何をするべき日なのか、なぜ11月3日なのかという内容の文章を読み、タブレットを使って世界と日本の祝日の数を調べ、比較しました。その上で、日本の祝日を増やすべきかどうかのミニディスカッションを行い、新しい祝日を作るとしたらいつ、どのような日にするかを発表してもらいました。映画の日やオリンピックの日、環境の日など面白そうな案ばかりで、日本の文化をより深く理解するというYGCの教育理念を実感できたのではないかと思います。Global Education(Advanced)
「ビジネスとグローバル化」という高度な内容で、「グローバル化」の定義からディスカッションがスタートしました。グローバル化はいつから始まったのか、など普段あまり考えたことのないような質問を受け、生徒たちは真剣に考え発言していました。 また“Glocalization”という“Global”+“Local”の意味を持つ造語に関する文章を読み、グローバル企業と地元の企業のどちらを支持するかについてディベートしました。文章の中に登場する単語の穴埋め問題は特に難度が高く、語彙力の強化にもつながったのではないでしょうか。Supplementary Course
疑問詞の「5W1H」を使って会話の幅を広げる練習をしました。最初の20分は what, who, when, where, how などの疑問詞を使った例文を紹介し、バイリンガル教師の発音を聞いてから皆で発声練習を行いました。残りの20分間はパワーポイントを用いた授業を行いました。2人の会話が成立するように適切な疑問詞を用いた疑問文を作る練習や日本文を英語に直す練習などを行いました。英語を話すのが苦手な人を対象としているコースですが、生徒たちは積極的に発声練習や英作文に取り組んでくれました。Pre-YGC
緊張をほぐすためのアイスブレーカーで生徒たちが教室内を動き回るところから始めたため、和やかな雰囲気で「比較」という重要なテーマについての授業を行うことができました。習った表現をすぐに覚えて練習問題に取り組み、ペアで指定された形容詞を用いて比較の文を作りました。英語で英語を習うのが初めての生徒たちも、楽しみながら比較について学べたようです。Academic Preparation
“Business”をテーマに、Businessとは何か?という漠然とした質問から授業を始め、オフィスで働く、商品を製造・販売する、世界でネットワーキングをする、ネゴシエーションを行うなどの回答がありました。これらはどれもBusinessの定義に当てはまりますが、Businessというのは実はもっと幅広く、政治的・社会的側面が複雑に絡み合っているという、もう一歩踏み込んだトピックを紹介しました。そしてBusinessの世界で重要なトピックである「女性」について、日本と世界諸国を比べて政治的及び社会的なスタンスについて討論を行いました。日本は、まだ女性の起用については途上国だという議論が活発に行われたため、欧米諸国を代表する女性のビジネスリーダー、Lady Barbara Judgeが日本政府に提起している女性特有の問題についての文書を読み、さらにディスカッションを進めました。少しチャレンジングなトピックではありましたが、生徒たちは最後まで気を緩めず頑張って自身の意見を主張していました。保護者の方は、入室説明会後に教室の外で授業見学をされていました。積極的に英語を話すお子さんの様子を笑顔で見守られている姿が印象的でした。
体験授業参加者の声
- I’ve never heard of the word “Glocalization,” so it was very interesting.
- I want to study overseas. This class was interesting!
- 最初は緊張していたが、とても楽しく授業を受けられた。とてもわかりやすくてよかったです。