6月19日(日)、小4~小6帰国生、中学生、高校生を対象に体験授業を行い、保護者の方を対象に入室説明会を実施しました。
体験授業
Room 1 | Room 2 | |
---|---|---|
10:00〜10:40 | 英語力保持コース | Global Education (Beginner) |
小4〜小6帰国生 | スピーキング力を強化したい中1〜高3生 | |
10:50〜11:30 | Supplementary Course | Global Education (Advanced) |
英語を話すのが苦手な中1〜中3生 | スピーキング力を強化したい中1〜高3生 | |
11:40〜12:20 | Pre-YGC | Academic Preparation |
英語を学び始めた中1生 | 海外大学進学を目指す中3〜高3生 |
初めて出会う生徒同士、緊張した面持ちで教室内に入っていきます。笑顔いっぱいの先生に迎えられ、クラスメイトとあいさつや自己紹介をしていくうちにだんだん緊張がほぐれていった様子でした。
英語力保持コース
「Identity」をテーマに授業を行い、「日本人であるということはどういうことか」「どのような場面で日本人であることを自覚するか」ということを文化と習慣の観点から討論しました。さらに、テーマに関連するReading Passageを読み、内容についてのディスカッションも行いました。Global Education(Beginner)
「Let’s stand up!」の一言から始まった授業。まずは、Icebreakerでクラスの緊張をほぐします。生徒たちはビンゴのマス目に書かれた項目に該当する人を探すため、初対面同士とは思えないほど積極的に質問をしていました。続いて6月に開園したばかりの海外のテーマパークを取り上げ、「次のテーマパークをどこに建てるのが良いか」というトピックに対し、活発なディスカッションが行われました。「人口」「経済」「天候」などの生徒たちの意見をもとに、タブレットを使用して国別の人口ランキングやGDPランキングを調べ、候補地を絞り込んでいきました。Global Education(Advanced)
現在世界各国で開発が進んでいる「Robot」をテーマに授業が行われました。「今後人工知能が発達することで、ロボットは社会に貢献するか、それとも人間の職を奪うか」という問いかけに、生徒からは「自由な時間が増えるから大歓迎」や「ロボットではできない仕事ももちろんある」といった意見が飛び交い、白熱した議論となりました。Supplementary Course
ディベートの際に自分の意見を伝えられるよう、賛成・反対の表現方法を学びました。先生の発音に続いて発声練習を繰り返し行い、授業の最後には即座に日本文から英文への言い換えができるようになるなど、短い時間で成果が出たようでした。Pre-YGC
チーム対抗戦の英単語連想ゲームから始まり、英語で簡単な自己紹介をした後、他者を紹介するための情報収集の方法や表現方法を学びました。「この間習ったけど何だったっけ!」という声が複数聞こえたので、ちょうどbe動詞、所有格、一般動詞、疑問詞など生徒たちが学校で習っている範囲の総まとめになったのではないでしょうか。最後にはペアワークでお互いの趣味や出身地などを聞きあい、「He?あっ違うHis!」などと各自で訂正をしながら英語で他のクラスメイトの紹介ができるようになりました。Academic Preparation
海外大学進学に向けてWriting techniqueを身につけることは非常に重要なことです。そこで、多数ある文学的術語の一つである「Irony」をテーマに授業を行いました。授業中は生徒同士の白熱した議論が行われましたが、授業後も「まだまだ話し足りない」「もっと話したい」という様子がうかがえ、充実した時間を過ごせたようです。近年日本から海外大学へ進学するには、世界で通用するハイレベルなAcademic Englishが求められていますが、それに対応できる英語力を持った生徒が増えてきているのではと強く感じた授業でもありました。別室で行われた入室説明会では、保護者の方からの積極的な質問が飛び交い、英語教育への関心の高さが伺えました。入室説明会後は、教室の外で授業見学をされ、積極的に英語を話すお子さんの様子を笑顔で見守られている保護者の方の姿が印象的でした。
体験授業参加者の声
- I appreciate the fact that we learn each and everything in depth.
- It was interesting to share ideas with other students.
- It was a lot of fun to talk with many people in English only.