GCYS 2015 準備授業の様子
GCYS 2015の準備授業第2回を2015年4月24日(金)に、All-Englishで行いました。
まずWarm-upとしてサミットの課題冊子の一部を読み、「人間は皆才能を持って生まれてくるか」「安定した職業と自分の好きな職業のどちらに就きたいか」という問いに対して意見交換を行いました。
今回の授業では、重政さんと松崎さんの“Glocal Project”について、Harkness教授法に基づきお2人が主体となってディスカッションを進めてもらいました。松崎さんは原子力について、重政さんは高齢者と被災地の方々への公共医療について発表してくれました。
松崎さんのテーマでは、原子力発電のメリットやデメリットについて話し合いました。また、核兵器についても取り上げ、核兵器を用いた戦争を防ぐために戦争の惨事を語り継ぐことが大事であるという意見が出ました。重政さんのテーマでは、被災地の方々に迅速な公共医療を提供するためにどうすれば良いかという議題で、無人航空機を用いて支援を行うという斬新な提案が出ました。
これを読んでいる皆さんも日頃からこのような時事問題に対する自分の意見を持ち解決策を考えるよう心掛けてみましょう。今月の話し合いをふまえて、次回の授業でより具体的な発表を聞くのが今から楽しみです。