GCYS 2015 準備授業の様子
GCYS 2015の準備授業第3回を2015年6月15日(月)に、All-Englishで行いました。
今年度のGCYSでは教育・環境維持・貧困の3つのテーマから関心のあるテーマを選び、4人ずつのグループ単位でリサーチとプレゼンテーションを行うという課題が出ています。重政さんと松崎さんは別のグループですが、2人とも「教育」をテーマとして選びました。
松崎さんのグループは既にメンバー同士で連絡を取り合い、「教育」のどのような問題に関して調べていくのか固まりつつあるとのことです。重政さんのグループはまだ動き始めていないようなので、重政さんの活躍に期待したいですね!
今回の授業では、お2人が関心のある地球規模の問題について発表してもらい、それをどう自分たちの地域で解決できるかという点について議論しました。松崎さんは学校で使ったペンキを水道に流すのは環境に悪い、と身近な問題を挙げてくれました。重政さんの学校でも同じ問題が起きているようで、どうすればより環境に配慮してペンキを使うことができるのか、そもそもペンキを使わなければならないのか、などの意見が飛び交いました。
重政さんは、教育格差についてご自身がタイに行かれた際の経験を話してくれました。経済的に恵まれた人だけが名門高等学校や大学に通えるという現状を見て、金銭的な理由で学校に通えない子どもたちにも教育の機会を与えてあげたい、という想いを語ってくれました。それに関連して、奨学金制度や日本国内の教育格差についても議論が白熱しました。
次回はGCYS本番前の最後の授業なので、お2人のグループの進捗状況を聞けるのが楽しみです。