2017年2月14日(火)〜2月18日(土)に、2017年度より開講するREALコース(Retention of English as an Additional Language)の体験授業「YGC Open School」を実施しました。
実施スケジュール
日程 | 時間 | クラス | |
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2/14(火) | 16:30〜17:10 | Grade 1・2 | Grade 5・6α |
2/15(水) | 16:30〜17:10 | Grade 3・4β | Grade 5・6β |
2/16(木) | 16:30〜17:10 | Grade 3・4β | Grade 5・6α |
2/17(金) | 16:30〜17:10 | Grade 1・2 | Grade 3・4α |
2/18(土) | 13:00〜13:40 | Grade 3・4α | Grade 5・6β |
実施内容
Grade 1・21・2年生を対象としたクラスでは、「ファストフード」をテーマに授業を行いました。まずは、好きな食べ物の話から始まり、和食や中華など食べ物の種類を列挙した後、ファストフードの良い点と悪い点について、グループに分かれディスカッションをしました。安くてすぐに提供できるが身体に悪い、という意見が多く出たようでした。リーディングではファストフードの歴史や新しい単語を学習しました。最後に、ファストフード店は20年後増加しているか、それとも減少しているかについて理由と共に発表してもらい、あっという間に40分間が経過しました。
Grade 3・4α3・4年生対象の上級クラスでは、「電力」をテーマに授業を行いました。普段電力を使用する場面を話し合った後、電気がなくなると自分たちの生活がどう変わるのかを考えました。発電の方法を尋ねると、太陽光発電や風力発電などが挙げられました。リーディングでは「原子力発電」「化石燃料発電」「水力発電」の3種類のメリットとデメリットを比較し、一番良い発電方法を巡って活発な議論が行われました。
Grade 3・4β3・4年生対象の標準クラスでは、現代に必要不可欠な「通信機器」をテーマに授業を行いました。まず、遠くにいる人との連絡手段を列挙してもらいました。手紙、電話、メールなど多くの手段が挙げられましたが、「通信機器がなくなったらどうする?」と聞いた瞬間「生きていけない!」という答えが殺到しました。通信機器の歴史に関する文章を読みながら、通信機器の発達による良い点と悪い点を話し合うことによって、人との接し方や関わり方を考え直す良い機会となったのではないでしょうか。
Grade 5・6α5・6年生対象の上級クラスでは、「タイムスリップ」について授業を行いました。途中まで書かれた物語を読み、「タイムスリップするとしたら未来か過去のどちらが良いか」というテーマで物語の続きを書いてもらいました。将来どんな物が発明されているか知りたいから未来が良い、海外に住んでいた頃に戻りたいから過去が良い、など興味深い理由がたくさんあり、白熱したディスカッションとなりました。
Grade 5・6β5・6年生対象の標準クラスでは、「旅行」をテーマに授業を行いました。まず、訪れたことのある国や思い出に残っている旅行について話し合いました。そして2016年度には、日本人の海外旅行者数と外国人の訪日旅行者数どちらの方が多かったかを予想してもらった上でインバウンド・アウトバウンド事業に関する英文を読みました。日本人の海外旅行者数が減っている原因の1つである円安の概念を英語で理解するのは難しそうでしたが、その後訪日旅行者数を増やすにはどうすれば良いかというディスカッションでは多くの生徒が積極的に発言していました。
授業後にはライブラリースペースで英書を読む生徒もいるなど、英語が好きで積極的に学んでいる生徒が多い印象を受けました。ご参加いただいた皆さま、また予定が合わず参加できなかった皆さまも、4月から開講するREALコースでお会いできることを、スタッフ一同楽しみにしています!