8月23日(日)、小学生から高校生、保護者の方を対象に「彼らは世界の高校生とハーバードで何を学んだのか?~GCYS 報告会 2015~」を実施しました。
GCYS報告会
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GCYS報告会では、まずYGCの新谷先生よりGCYS 2015の概要を説明し、その後GCYSに参加した松崎真子さん、重政英彦さんによるスピーチが行われました。松﨑さんは「子ども達の独創性を育む機会を増やすにはどうすればよいか」というテーマのもと、生徒たちが制作した作品を広く公開するアイディアについて話してくれました。Young Artists Of KGH(YAOK)と名付けられたこのプロジェクトでは、作品を公開するホームページを作成することで、世界中の人々に生徒たちの作品を見てもらう機会を増やし、生徒たち自身のモチベーションを高めるということにもつなげるという目的が達成されるとのことでした。重政さんは「マイノリティーや低所得の学生が大学に進学しやすくするにはどうすればよいか」というテーマのもと教育格差について発表してくれました。現在の教育における問題点を挙げたうえで、それらを解消するために学校や社会はどのような対策をすべきか、分かりやすくプレゼンをしてくれました。二人とも、それぞれ英語と日本語で、堂々と発表をしてくれました。
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続いて、松崎さん、重政さんと新谷先生のパネルディスカッションが行われ、現地で印象に残った出来事や仲良くなった参加者について語ってくれました。
海外大学進学について
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参加者の声
- 2人の高校生の発表に感動しました。子どもに直接聞かせることができてよかったです。
- 英語力はもちろんのこと自己アピール力やグローバルな思考力が必要だということが分かりました。
- ハークネス法は日本の高校生にも必要だと感じました。
- 海外大学についてとても詳しい説明が聞けて良かったです。